2012年7月18日(水)
前日、桜峠にチャレンジし、撃沈したにもかかわらず、朝から仕事が休みということもあって、この猛暑、自転車でちょっと涼みに行こう!と意を決し、またまた吉野方面へ脚を伸ばしてきました。
行先は「道の駅 吉野路大塔」。
ここは初めて行くところ・・・と期待を胸に走り出します。
まずは奈良・大塔方面に行くには大阪と奈良を二分する金剛山を越えなければなりませんが、それだけでもイベントになりそうなのに、今回は通過のみ。
観心寺手前の交差点からトンネルまで腕時計でタイムを計ると約38分。途中で息が切れました。
トンネル手前で写真を撮り、トンネル先でも写真をパチリ。
そこから五条まで一気に下ります。
五条からはR168号線を南に一直線。徐々に高度を上げているといっても、そんなに苦になるほどの上り坂ではありません。
まあ、鼻歌までは出ないけれども金剛山に比べたら平地みたいなもの。丹生川沿いを順調に走ります。
途中、「宗川野」というところに出たところで、国道と交差するバス専用道の橋が綺麗だったので、写真を撮るために一旦停止。
緑豊かな山間にオレンジ色の橋が綺麗でした。
と、これから進む先を見ると、なんだか怪しく登っていく国道。
初めての道なのでどれほどの傾斜があるかは走ってみないと分かりません。
とりあえず宗川野を出発。再びR168を走ります。
ここからが思った以上に傾斜がきつく、ここから1.8km先にある「こんぴら館」までは8%ほどの上り。
やっとの思いで「こんぴら館」に到着し、中に入って一休み。
水分補給をしながら、「こんぴら館」に居たおばさん(失礼)としばしお話。「どこまで行くの?」と聞かれ、「道の駅 大塔まで行ってきます」と答えたものの「あそこは何にもあらへんよ」と言われてしまう。
が「何もなくてもいいですよ。行って何かをする、じゃなくて、行くことが目的だから」と適当に答えを返します。
「ここから先は、今まで上がってきた道よりも坂がきついよ」と激励(笑)を受け出発。
汗だくになりながら、約30分、新天辻トンネルまで登り切りトンネル先で下ったところに「道の駅 吉野路大塔」が見えてきました。
ここは道の駅になる前は「星の国」として宿泊施設も備えたエリアで、昔、十津川方面へ家族旅行に行ったときに休憩をした場所でした。(現在も「星の国」として宿泊施設等営業中のようです)
ここで汗が引くのを待ち、駅内にある食堂で「うどん定食」をいただきますが、しっかり「こんにゃく」もついており、美味しくいただきました。
さてさて、ここまで来たら近くにある「猿谷ダム」を外すわけにはいきません。
が、道の駅から先、明らかに国道は下り坂。行きはよいよい・・・だが、帰りのことを考えるとちょっと憂鬱に。
食堂のお姉さんに「ここから先どれくらい(の距離)下りが続きますか?ダムまで行くんですが…」と尋ねるも「うん、ちょっと下ったらダムだから」と一言。(そこまでの距離を知りたかったのに~)
どのみちダムまで行く予定だったんだから、と意を決して坂を下ります。が、結構長く2.8kmほど下りが続きます。その斜度は7~8%。帰りが思いやられる・・・。
ダム湖畔まで来ると、平地になりダムへ向かう。
ダム事務所で「ダムカード」をいただくが、対応してくれた職員の男性は「僕も堺なんですよ~」となんだか「お近づきになりました」みたいなノリでカードをゲット。
「気を付けて帰ってください」の声に見送られ、再び道の駅に引き返します。
案の定、上り坂を2/3ほど登ったところで、足が売り切れ、広めの場所で休憩。あと1kmが登れませんでした。
再び道の駅で休憩をした後、五条へ向けて出発します。
帰りには再び「こんぴら館」に寄っておばさんにご挨拶。10分ほど休憩し出発。
五条へ出た後は・・・さてどうするか。
裏金剛を上がるのか、はたまたちょっとでも楽な紀見峠を越えるか・・・。
悩んだ挙句、楽ちんルートを選びます。五条から西へ走り橋本へ。橋本からはR371を北上。いつものように柱本から旧国道、紀見峠へ上がり、一枚だけ写真を撮って、河内長野方面へ下ります。
ここからは下りメインで自宅まで気持ちよく走って帰ってきました。
「こんぴら館」のおばさん、「また来てや」と言ってましたが、二度目はあるのか…。今は答えを出す勇気はありません。本日の走行距離・・・
132.3km本日のルート…
http://yahoo.jp/VwB83P
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